2018年1月16日2 分

FileMakerで地図を使う -Webビューア編-

FileMakerには地図を使うための標準機能がいくつかあります

その中で一番簡単で便利な機能「Webビューア」をご紹介します

Webビューアとは、FileMakerの画面内にWebページを表示させる窓を作る事です

ブラウザに切り替えなくても、FileMakerの画面の中でWebページをみることができるので、例えば商品管理レイアウトにその商品掲載のWebページを表示するとか、取引先管理レイアウトにその取引先のHPを表示させるとか。そんな事ができます

そのWebビューアを使えば、Web地図を表示させる事も簡単です!

① Webビューアツールを選択(赤枠の中のアイコン)

② カーソルをドラッグして好きな大きさを配置する

③ ドラッグが終わるとWebビューアの設定画面が自動で表示されます

既に「Google Maps」がデフォルトで設定されています

左上の「Webサイトの選択」で選択すると「Webアドレス」も連動して自動入力されます

これが連携が簡単なポイントの1つです

④ 右上の「住所」の横の▶を設定して「フィールド名の指定」をクリック

もちろん計算式でもOKですが、今回の場合は一番シンプルな「フィールド名の指定」で

⑤ 事前に準備しておいた「住所」フィールドを選択して「OK」をクリック

⑥ 選択したフィールドがWebアドレスにセットされたら「OK」をクリック

⑦ ブラウズモードにして「住所」フィールドに住所を入力すれば完成!

※ GoogleマップのスクリーンショットをWebサイトに掲載することはライセンス違反になるので、上記画像は「OpenStreetMap」に差し替えています

・・・

どうですか?とっても簡単ですよね!

自分でコードを書くこと一切なく、簡単にGoogleマップと連携ができました

ただここで気をつけて頂きたいのがGoogleマップを使う上での利用規約について。

前回のブロク「FileMaker と 地図」でも記載していますが、FileMakerでGoogleマップを使う多くの場合は有償契約が必要となります

ただこのようにFileMakerの画面内に簡単にWeb画面を埋め込む事ができるので、知っておくとアイデアが広がりますよね!

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