日々進化をみせるGoogle マップにまた新たな機能が追加されました。
それは 視覚に障害を持つ方を支援する音声案内 です
ルートから外れてしまった時はもちろん、向かっている方角や大きな道路に近づいた時などに定期的な音声アナウンスが流れ、視覚に障害のあるユーザーをナビゲーションする機能です。
目的地に着いた事や道を外れた事、どの建物を目印に曲がれば良いかなど、私たち視覚に障害のないユーザーにとっては何てことありません(それでも迷子になる事もあるくらいです)。
先日、電車で並んでいると白杖を持つ方がぶつかって来られた事がありました。
「そりゃそうだよなぁ」と思いました。
点字ブロックで乗り場を把握する事は可能でしょうし、通い慣れた駅であれば問題は無いでしょう。
でもそこに並んで待っている人がどう並んでいて、どこにどれくらいるのかは分かりません。
さすがにそれはGoogle マップの今回の機能でもフォローはできないですが、せめて「A地点からB地点に行く」と言う日常的な事が、不自由なく当然のように出来る世の中になれば良いなぁと思います。
だからこそ、当然のように使われているGoogleマップがこの機能を実装する事に大きな価値があるなぁと期待が膨らみます。
▼視覚に障害を持つ方のために開発、Google マップの詳しい音声案内
Comments